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Sekido information

2018.11.04 その他

TB50 および TB55 バッテリーを使用した飛行の注意喚起

以下のようにDJI JAPAN社より注意喚起がありました。
MATRICE200シリーズを対象とした注意喚起となりますので該当機体を御所時のお客様は
ご確認いただけますようお願い申し上げます。

 


DJI、少数報告されている電力レベルの誤表示について調査中

DJI では、少数の TB50 および TB55 バッテリーの電力レベル誤表示により、飛行中に電力が失わ
れたという報告を調査しています。飛行の安全性と製品の信頼性は最優先事項であり、これらのバッ
テリーを搭載したドローンを操作する際は、適切な事前対応および注意して飛行するようお客様に注
意喚起しています。さらに、DJI はドローンの飛行安全性を向上させるファームウェアのアップデー
トに取り組んでいます。

DJI は、米国連邦航空局による人や車両上空での飛行禁止や、英国民間航空局のオフセット要件な
どの規則に厳密に従うことを強く推奨しています。ドローンの電力が切れた場合に被害が発生する可
能性のある人や財産の上空または近くで飛行しないようお願いします。今後更なる情報を提供してま
いりますが、クリティカルな場所での運用は控えていただくことも対応策のひとつとなります。
DJI は、お客様ができるだけ早く該当バッテリーの運用をしていただけるよう、バッテリーのファ
ームウェアのアップデート公開を緊急で対応しており、近日中に公開する予定です。お客様にはいち
早くお知らせいたします。
最新のファームウェアが公開されるまでは、飛行前および飛行中に TB50 または TB55 バッテリー
の電圧を確認することをお願いいたします。手順を以下に記載します。
TB55 バッテリーは Matrice 200 シリーズに使用され、TB50 バッテリーは Matrice 200 シリーズおよび Inspire 2 に使用されます。TB50 と同様の電力管理ファームウェアを共有する TB55 バッテリーの飛行中に電力障害が少数報告されています。DJI は、バッテリーの電力管理アルゴリズムを開発したバッテリーサプライヤーと協力し、障害の根本原因を調査し、ソリューションを開発中です。
DJI は、この問題に関連する可能性がある電力問題の最近の報告をすべて調査しています。TB50 ま
たは TB55 バッテリーに関連する電力関連の問題が発生していると思われるお客様は、DJI カスタマーサービスにご連絡いただきますようお願いいたします。



■飛行前および飛行中の電圧確認方法:
1. バッテリー自体のインジケーターではなく、充電器のインジケーターに従ってバッテリーを完全
に充電してください。
2. ドローンにバッテリーを挿入し、電源を入れ、電圧が 4.25V(満充電)を超えていることをアプリ
で確認ください。
3. 飛行中は、常にアプリのバッテリーサブメニューでバッテリーの電圧を確認し、3.7V 以上であることを確認ください。

4. 少なくとも 3.7V の表示(フル充電の約 30%)で飛行を終了し着陸するようにフライトを計画してください。
5. 注意:安全飛行のため、飛行は目視内で運用ください。
6. 被害が発生する可能性のある人や財産の上空での飛行をしないでください。