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2020.05.20 新商品

ROV専用の水中赤外線カメラを発表!低コストで濁った水中を可視化

汎用ROV「BlueROV2」との組み合わせにより従来のシステムと比較して大幅なコストダウンを実現

 

株式会社セキド(本社:東京都国立市、代表取締役:大下貴之)は、日本海洋株式会社(本社:東京都足立区、代表取締役:鈴木敏夫)との共同開発により、ROVに対応した赤外線カメラおよび赤外線ライトによる濁水可視化システムを発表いたしました。対応するROVはセキドが組み立て販売を行う米国 BlueRobotics 社製「BlueROV2」を基礎とし、水中赤外線カメラメーカーとしてデファクトスタンダートとなる米国 DarkwaterVision 社製赤外線カメラを統合させることにより、従来から使用されている音響測定ソナーと比較してより低価格に濁水中を可視化するシステムを構築することが可能となりました。

 

 

赤外線カメラはROV機体下側に追加された約15cmのフレームにより増設され、機体寸法の増加を最小限に抑えるコンパクトな設計となっており、矮小な水路等での運用も可能なサイズを実現しました。

 

 

 

赤外線カメラシステムは完全にROVシステムと統合され、通信ケーブルおよび電源を共用することにより通常の「BlueROV2」と同様にコンパクトな運用が可能となっています。

 

 

 

カメラでは困難で、音響イメージングソナーによる画像では物体の把握に経験を要していた濁水中のROV運用を、直感的な認識が可能な画像で認識できることから、水中構造物検査のさらなる迅速・簡便化を図ります。
想定される現場としては、ダムや池などの停滞し濁っている水質や夏季の海中などでの運用があげられます。

 

 

■赤外線カメラ搭載ROV 概要

 

・価格
 Stingray水中赤外線カメラシステム[組込費用込](BlueROV2本体は別途)
 参考価格:1,980,000円(税抜)
 ※用途・目的に応じて仕様をお選び頂きます。詳細はお問い合わせください。

・購入・お問い合わせ
用途・目的に応じて最適な仕様をご提案いたしますので、リンク先ページからお問い合わせください。
・セキド ROV・水中ドローン事業ページ
 https://sekidocorp.com/rov/

 

■セキドの水中ロボティクス事業について

 

ROVや水中ドローンなどと呼ばれる低価格水中ロボティクス技術の発展は目覚ましく、普及は加速度を増しています。水中を自在に航行することは当然となった現在、セキドではROVをプラットフォームとして捉え、各種センサーや音響ソナーなどの計測機器を搭載するシステムの一部へと革新させました。
これからもユーザーと課題を共有し、製品やサービスを通して課題を解決してまいります。

 

■赤外線カメラ搭載ROVスペック詳細

 

●赤外線カメラ
形式:DarkwaterVision社製「Stingray水中赤外線カメラシステム」

・赤外線カメラ部
 形式:Stingray Camera
 解像度:720p
 寸法:10.5cm x 6.1cm
 重量:0.9kg
 外装素材:デルリン

・赤外線ライト部
 形式:Stingray Light
 出力:30W
 寸法:13.3cm * 6.1cm
 重量:0.5kg * 2灯
 外装素材:アノダイズドアルミニウム、デルリン

●ROV
形式:BlueROV社製「BlueROV2」

・仕様(赤外線カメラオプション選択時)
 長さ:457mm
 幅:575mm
 高さ:397.9mm
 重量:15kg(乾燥時)
 バッテリー:14.8v(Li-Ion 4cell)XT90コネクター

・ROV性能(赤外線カメラオプション選択時)
 最大水深:100m
 最大速度:3.5km/時1.9ノット
 スラスター構成:ベクトル方向:4機 垂直方向:4機 計:8機
 推力:14kgf
 センサー:3軸ジャイロ、3軸加速度、電子コンパス、水圧計、電流・電圧監視、浸水水濡れ監視
 駆動時間:通常使用:3-4時間 連続使用:1-2時間(専用バッテリー使用時)


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