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2023.03.31 新商品

ATTIモードとデュアルコントロールに対応する講習/試験機関向けドローン「DJI Mavic 3 Classic 講習モデル」を販売開始

Mavic 3 Classic をベースにした、ドローン講習機関での講習や実地試験に使う無人航空機の基準を踏まえた専用モデル

 

日本初のDJI正規販売代理店である株式会社セキド(本社:東京都港区、代表取締役:⼤下貴之)では、2022年12月5日に施行された改正航空法に基づく、登録講習機関の実地講習及び無人航空機操縦者技能証明の実地試験で用いる無人航空機の基準を踏まえた「DJI Mavic 3 Classic 講習モデル」の販売を開始いたしました。Mavic 3 Classic 講習モデルは特別なファームウェアにより、位置安定機能を解除する機能(以下「ATTI」)及び2機の送信機(そのうち一機に優先操縦権を付与)を用いて操縦できる機能(以下「デュアルコントロール」)に対応する、講習/試験機関向け専用モデルです。※デュアルコントロールを追加するファームウェアは、2023年6月頃に提供する予定です。

 

 

● DJI Mavic 3 Classic 講習モデル とは

 

改正航空法に基づく、登録講習機関の実地講習及び無人航空機操縦者技能証明の実地試験で用いる無人航空機の基準を踏まえて、特別なファームウェアによりATTIとデュアルコントロールに対応する、試験機関や講習機関向け限定モデルです。なおこれらの追加機能は、登録講習機関での実地講習及び指定試験機関での実地試験で用いられる無人航空機の基準を、必ず満足することを保証するものではありませんのでご注意ください。また、デュアルコントロールを追加するファームウェアは、2023年6月頃に提供する予定です。

通常、DJI製ドローンはGPSやビジョンポジショニングシステムといった位置安定機能により水平方向での安定が保たれていますが、登録講習機関の実地講習及び無人航空機操縦者技能証明の実地試験では、環境や不具合により位置安定機能が失われることを想定して、位置安定機能を解除した状態でマニュアル操作による安定した操縦が求められます。Mavic 3 Classic 講習モデルはこれらの講習/試験の実施や、そのための練習を目的としたドローンです。メーカーの認定を受けた販売店または講習機関より、予め専用ファームウェアが適用された状態でのみ販売いたします。
実際に位置安定機能が利用できない環境に陥った際は、不慣れな挙動となり操作ミスによりドローンを墜落させてしまうことも想定されるため、ドローンを安全に利用する技能・経験としてATTIでの操縦が有効です。

機能面では、新しいレベルの映像クオリティを実現する 5.1K / 50fps対応4/3型CMOSセンサーの Hasselblad カメラに、最長46分のフライト時間、高い安定性の O3+伝送システム、全方向障害物センサーなど、通常モデルの Mavic 3 Classic と変更はありません。

 

● DJI Mavic 3 Classic 講習モデル 詳細/購入

 

・【講習モデル】DJI Mavic 3 Classic(N1)+DJI RC PRO(ソフトウェア 機体ペアリング完成モデル)

 税込 387,640円
 セキドオンラインストアなら会員登録でさらに1%ポイント還元

 https://sekido-rc.com/?pid=173797022

 

 

Mavic 3 Classic とお持ちのスマートフォンを取り付けて操縦するRC-N1送信機に、ATTIに対応した専用ファームウェアを適用した「DJI RC PRO」送信機を追加したセットです。※ATTIの対応は RC PRO 送信機のみとなります。

 

 


・【講習モデル】DJI Mavic 3 Classic(機体単体)+DJI RC PRO(ソフトウェア 機体ペアリング完成モデル)

 税込 375,100円
 セキドオンラインストアなら会員登録でさらに1%ポイント還元
 https://sekido-rc.com/?pid=173740750

 

 

Mavic 3 Classic 機体単体とATTIに対応した専用ファームウェアを適用した「DJI RC PRO」送信機のセットです。