小学校跡地を有効活用した農業研究施設「春日部みどりのPARK」を2022年に開設予定
株式会社セキド(所在地:東京都国立市、代表取締役:大下 貴之、以下 セキド)の関係会社である株式会社セキドパートナーズ(所在地:東京都港区、代表取締役:大下 貴之、以下 セキドパートナーズ)では、株式会社 JPP(所在地:埼玉県川口市、代表取締役: 村田 聖、以下 JPP)と株式会社 積木製作(所在地:東京都墨田区、代表取締役社長:城戸 太郎、以下 積木製作)、但馬米穀株式会社(所在地:兵庫県豊岡市、代表取締役:木村 嘉男、以下 但馬米穀)と共同で、次世代農業関連の研究・開発事業を行うプロジェクト「春日部みどりのPARK共同事業体」を発足いたしました。
埼玉県春日部市の旧富多小学校跡地を活用して 2022年春に開設予定の共同事業施設「春日部みどりのPARK」では、次世代スマート農業関連技術・製品の研究・開発を中心に、農業用ドローン及び水中ドローンの研究・開発などの事業のほか、各種研究成果を活用した講習会やスクール、地域活性や観光集客を目指したイベントの開催も予定しています。
・次世代スマート農業発展のための農業研究施設
小学校跡地を活用して 2022年春の開設を予定する農業研究施設「春日部みどりのPARK」では、春日部みどりのPARK共同事業体 の4社により、施設栽培農業用ハウスの研究・開発、無農薬屋内水耕栽培技術の研究・開発、次世代スマート農業機械の研究・開発、農業用ドローン及び水中ドローンの研究・開発、オフグリッド太陽光発電の研究・開発などの事業を行います。
・研究成果を伝える講習会やドローンスクールなども開催予定
研究・開発事業の成果を活かした次世代スマート農業関連の講習会や、操縦方法や安全運用に欠かせない技術・知識を修得するドローン/水中ドローンスクール、次世代農業や先端技術を身近に感じてもらい地域活性や観光集客に繋げる各種イベントの開催を予定しています。
・地域防災に対応した先進公共施設として
小学校跡地の構造物や立地を活かし、太陽光発電と蓄電設備を使った自己完結型の電力システムを備えた先進公共施設として、災害時に数日間電力供給に対応した避難所やカーボンニュートラルな投票所などの活用も計画されています。