ドローン関連情報
Drone Related Information
事故例と対策
1 : 操作不能
電波干渉、電波ロストが主な原因と考えられます。FailSafe時は落ち着いて解除しましょう。防ぎようのない電波干渉には細心の注意を払いましょう。
2 : 空中でモーター停止
スティックのスロットルを一番下まで下げたままにしていると、モーターが停止します。
急降下による事故を防ぐため、降下時はモーターが停止しないように操作しましょう。
3 : 立ちゴケ
着陸後、モーター停止の際に誤った操作で、機体が転倒することがあります。着陸後のモーター停止はスロットルを下げ続けて停止させる方法をおすすめします。
4 : 対面ホバリング時の操作ミス
機体が回転してしまうことによって操縦方向を間違え、激突や墜落を起こしてしまう危険性があります。シミュレーターなどを活用し、しっかりと練習を積みましょう。
5 :バッテリー切れ
余裕を持った残量管理をしましょう。(バッテリー残量のモニタリング、時間の計測)
冬季はバッテリーの減りが早くなるので注意しましょう。
6 : GPSロストで流される
人工衛星からの電波によって現在位置を測定するGPSは、その電波が届かなくなったとたんに位置測定ができなくなります。GPSがいつ捕捉できなくなっても良い様に、操縦・心構えをしておきましょう。
7 : ハードランディングで壊れる
ドローンは、PCと同じくらい精密な機器です。着陸時の衝撃で壊れることがあります。ハンドキャッチなどの操作で安全な着陸を心がけましょう。
8 : 霧の中飛ばして落ちる
多くのドローンは、防水、防塞の機能を備えていません。機体は水分に弱いため、水濡れや結露でも壊れます。飛行中の水気には細心の注意が必要です。霧や悪天候での飛行は、思わぬ事故につながる恐れがありますので避けましょう。
9 : 目視できない距離で映像が途切れ、堕落
目視できない距離での飛行は絶対に行わないでください。機体の機能で安定飛行できると信用しすぎないようにしましょう。
10 : プロペラが巻き込み、堕落
プロペラガードを使用したり、機体を物体や風の影響を受け飛散するもの(木の葉など)に近づけないようにしましょう。
11 : スピードを出しすぎて、止まらず衝突
スピードは出さず、安定したフライトを行うよう心がけましょう。GPSなどの機能によってピタッと停止することはありません。停止させるには、ある程度の距離が必要であることを覚えておきましょう。