XアカウントHasselblad日本総代理店 | SEKIDOにて作例担当をしておりますy.okuです。今回は、中国・深圳にある「DJI・Hasselblad Flagship Store」を訪問しました。その3階に位置する「HASSELBLAD EXPERIENCE STATION」について詳しくレポートしていきます。ファンには堪らない名品の数々が展示されていましたので、ぜひ最後までお楽しみください。

歴史と革新が交差する展示フロア
まずはエレベーターで3階へ向かいます(なお、1階はDJI製ドローンの展示スペースとなっています)。エレベーターを降りると、正面には以下の3つのエリアが広がっています。
1.現行製品のラインナップ
2.4つの限定モデルカメラ
3.歴史を彩ってきた歴代カメラ
現行製品のエリアでは、各製品が重厚なプレートとともに美しくディスプレイされています。

現行品のラインナップについては、各製品について重厚なプレートと共に展示されております。

珠玉の限定モデル・コレクション
続いて展示されている4つの貴重な限定モデルをご紹介します。
・907X アニバーサリー エディション キット
ハッセルブラッド創立80周年を祝して2021年に登場した、世界限定800台のモデルです 。ルナグレーのアルマイト仕上げが施されたボディエッジやレンズリング、そしてブラックレザーのカバーが特徴的な逸品です。
詳しい詳細は特設ページをご参照ください。

・503 CW ゴールドスプリーム
ブランド誕生50周年を記念した世界限定500台のモデルです。サイドの24KプレートにはVシステム誕生から現在までを示す「1948-1998」とシリアルナンバー(展示品はNo.034)が刻まれています。シックなレッドレザーとゴールドのコントラストが目を引きます。

・500 C/M GOLD (30周年記念モデル)
名機500Cの発売30周年を記念した限定モデルです。プレートには30年の歩みを示す「1957-1987」の文字が刻まれています。

・Hasselblad 500 EL/M ’20 Years in Space
ハッセルブラッドが初めて宇宙で使用されてから20周年を記念し、1982年に1,500台限定で製造されたモデルです。展示されていたのはNo.1325で、レンズにはCarl Zeiss Planar 2.8/80 T*が採用されています。

歴史を辿るカメラたち
さらに奥へ進むと、1937年から2016年に至るまでの歩みを、当時のカメラとともに振り返る歴史展示が続きます。

例えば1969年のセクションでは、アポロ11号(※元の文章では13号となっていましたが、パネル画像に基づき修正)とともに月へ降り立ったカメラとその背景が詳しく解説されています。

通路の壁面には、Hasselbladで撮影された数々の作品が展示されています。最奥部には「Hasselblad Masters Volume 7: Enlighten」の表紙を飾ったMarek Würfl氏の作品も展示されており、その圧倒的な描写力を間近で体感できます。

内部構造に迫る「分解展示」
非常に興味深かったのが、907XとX2Dの分解展示です。普段目にすることのできない精密な内部構造を隅々まで観察できる、極めて貴重な展示となっていました。
【907X(左)とX2D(右)】

最後にあるものはHasselblad のロゴと信念が刻まれたボード。こちらで記念写真を撮ることができます。

今回は、中国・深圳にある「HASSELBLAD EXPERIENCE STATION」の訪問レポートをお届けしました。日本からは少し距離がありますが、カメラファンの方なら間違いなく素晴らしい体験ができる場所ですので、機会があればぜひ足を運んでみてください。
また、私の本職である「DJI ENTERPRISE」の視点で深圳の街並みや施設を巡ったレポートも公開しております。こちらも併せてご覧いただけますと幸いです。

